復調の宮城

matsu5gr2004-08-30

田んぼには、いつの間にか黄金色の稲穂がたわわに揺れています。旅を始めた頃は、青々とした水田が眩しかったのですが、季節の移り変わりを稲が教えてくれました。きっと美味しい「ひとめぼれ」になるのでしょう。
本日は仙台市を中心に回りましたが、どこの放送局にも暖かく接していただけました。そして、ラジオ石巻さんには、番組に生出演させていただく事が出来ました。感謝しつつラジオを聞きながら次の目的地に向かっていると、アナウンサーの方がその後も私のことを紹介してくださり、前のCDから「カノン」までon airしてくださいました。旅の無事をラジオから自分に語りかけて下さるのを聞いて、胸を熱くしながら車を走らせました。本当にありがとうございます。
さて、トンネルの出口が見えない路上ライブですが、本日も苦戦です。2時間近く演奏し、売れないま片付けていると、一人の女性がCDを購入したいと申し出てきて下さいます。女神に見えました。ほんとに。案外、女神様は人間のふりをしているものかもしれません。
営業、ライブ共に復調の兆しを与えてくれた宮城県に大いなる感謝をしつつ、岩手県方面に向かいました。
今日の一言「明日は岩手で台風とご対面か?」